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コラム

  • 2017.10.15

こんなにあるの?総入れ歯の種類や特徴・費用

総入れ歯をご検討されている方へ

総入れ歯の種類・値段

総入れ歯にはたくさんの種類があり、お口の状況や入れ歯を入れる目的などに応じて、適切な入れ歯を選択することができます。現在、総入れ歯をご検討されている方や、総入れ歯でお悩みの方のために、この記事ではそれぞれの総入れ歯の種類や特徴、値段(町田NI歯科での治療費用例)などについて詳しくご紹介をしていきたいと思います。

保険の総入れ歯

保険の総入れ歯

入れ歯は、人工歯という歯にあたる部分と、人工歯を支える床(しょう)という歯ぐきにあたる部分の2つで構成されます。保険の総入れ歯は、この床(しょう)の素材がプラスチックとなります。

保険で治療費用が3割負担で済むため、2万円~3万円前後の金額で作成することができるメリットがある一方で、国が定めた手順、素材などで作る必要があり、患者さんのお口がどの様な状態であっても、決められた方法で作成しなければいけないという特徴があります。

そのため、保険の総入れ歯はお口に合わない入れ歯に仕上がることが多く、口内の違和感が大きくなりやすい、食べ物を咬むと痛みが出やすい、咬む力が弱い、外れやすい、変色や臭いがつきやすい、見た目が不自然になりやすいといったデメリットがあります。また、入れ歯の寿命も半年程度と短いので、再度作り直しが必要となります。

金属床の総入れ歯

金属床の総入れ歯

床(しょう)の素材を、コバルトクロムやチタン、ゴールドなどの金属に変更したものが金属床の総入れ歯です。自由診療となるため、金額はそれぞれコバルトクロムで片顎50万円~、チタン片顎62万円~、ゴールド片顎69万円~、と保険の総入れ歯に比べると高くなります。

金属床の総入れ歯の特長としては、食べ物の味や温度が分かりやすくなる、入れ歯の強度が上がり、きちんとメンテナンスをすれば数十年使用することもできる、長年使用しても汚れにくい、といった金属を使用することによるメリットがあります。また、保険診療ではないので、決められた手順・回数というものがなく、患者さんそれぞれのお口の状況を踏まえて精密な入れ歯に仕上げることができるるため、口内の違和感が少ない、食べ物を咬みやすい、自然な見た目に仕上げることができるといった自由診療上のメリットもあります。

各金属の特徴としては、コバルトクロムは金属床の中で最も安価に作成することができ、保険の総入れ歯の3分の1の薄さにできる一方で、チタンに比べるとやや重く金属アレルギーの心配がある方には使用することができないという特徴があります。チタンは軽くて丈夫な金属で、金属アレルギーの心配も少ないという特長がありますが、他の金属に比べて加工がやや難しく、治療費用もコバルトクロムより高くなります。ゴールドは、加工しやすい金属で精密な調整が可能なので顎(あご)にも馴染みやすく、金属アレルギーの心配も少ないのですが、他の金属に比べてやや重く、治療費も高額になるというデメリットがあります。

シリコンの総入れ歯

シリコンの総入れ歯

歯ぐきにあたる部分の素材をシリコンで作成することも可能です。シリコンは薄くて軟らかい素材ですので、シリコンで製作された総入れ歯は、口内の違和感が少ない、フィットしやすく外れにくい、噛む際の痛みや歯ぐきへの負担が少ない、金属アレルギーの心配がない、といった特長があります。

値段も片顎24万円~、と金属床に比べると安いのですが、金属床の入れ歯と比べると経年でシリコンが劣化してしまい、咬み合わせの高さなども変化してしまうというデメリットがあります。

BPSデンチャー

BPSというのはBiofunctional Prosthetic System(生体機能的補綴システム)の略で、患者さんそれぞれの咬み合わせの位置と力を再現して入れ歯を製作できるという特徴があります。また、入れ歯の製作手順がシステム化されているため、品質も安定しやすいというメリットがあります。BPSデンチャーの値段は、片顎35万円~となります。

インプラント入れ歯

インプラント入れ歯

インプラント治療を組み合わせて総入れ歯を作成することも可能です。インプラントを行うことで、入れ歯のみの時よりも噛む力が強くなる、外れにくい、口内の違和感が少なくなるといったメリットがある一方で、人工の歯根を埋め込む手術が必要となり、手術後に歯周病や骨が感染症に罹患するリスクがある、糖尿病などの疾患やあごの骨、口の中の状態によっては治療できない、ハレーションを起こす(頭部のCTやMRIなどの診断時の妨げになる)、治療期間が長い(3ヶ月~12ヶ月)などのデメリットがあります。

また、金額面でも片顎52万円~(メタルメッシュフレーム)、片顎73万円~(メタルフレーム)、片顎93万円~(ジルコニアフレーム)と治療費用が高額となり、維持し続けるためのお手入れのコストも入れ歯のみの場合と比べると高くなるため、しっかりとご検討していただく必要がある治療法です。

磁性アタッチメント入れ歯

磁性アタッチメント入れ歯

虫歯が進行してしまい、治療の結果、根っこだけになってしまった場合やインプラントの歯がある場合は、その歯に磁石がくっつく金属(磁性金属)を入れ、入れ歯のほうに磁石をセットすることで、磁石の力で安定する入れ歯を製作することが可能です。この総入れ歯は、磁性アタッチメント入れ歯と呼ばれています。

唾液の力のみで歯ぐきと吸着している入れ歯とは異なり、磁石の力も利用することができるため、安定性が非常に高くなり外れにくく、噛む力も強い入れ歯となります。また、装着もしやすく、お手入れがかんたんというメリットもあります。

歯に埋め込む磁性金属は、インプラントと比べればハレーションのリスクが低いもののゼロではないという点や、元々の歯がない場合やインプラントの歯がない場合には利用ができないという点に注意が必要です。

オーダーメイド入れ歯

オーダーメイド入れ歯

入れ歯の型どりから完成までを全て歯科医師が行うのが、フルオーダーメイドの入れ歯です。通常の入れ歯では、入れ歯の技工(製作や調整)を技工士と呼ばれる方が行いますが、オーダーメイド入れ歯は技工も含めて歯科医師が全て行うため、患者さんのお悩みやご要望を入れ歯製作の工程にダイレクトに反映することが可能です。

製作金額は片顎100万円~と高額になりますが、技工だけでなく、使用する材料についてもすべてこだわりの材料で製作することが可能です。お口の中の状態、全身疾患などを総合的に診断し、症状にあわせてレントゲン撮影、口腔内写真撮影、咀嚼筋検査、咬合検査、顎関節検査、フェイスボウ検査などを行い、患者さんに最も適切な材料を厳選して入れ歯を製作します。

「痛くなく、外れにくく、ご飯が美味しく感じられ、見た目も良く、長持ちする」というベストな入れ歯を製作されたい方におすすめの総入れ歯です。

町田NI歯科では、この記事でご紹介した入れ歯はもちろん、その他の種類の入れ歯についても取り扱っておりますので、ご興味・関心がありましたらぜひ一度当院にご相談・お問い合わせいただければと思います。

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